たまに採用の技術者の面接に出ることがあるのですが、僕がどこをみているかまとめてみたいと思います。
受け答えが正確で完結かどうか
質問に対して答えを返してくれているかを気にしてます。
わからない場合はわからない。と言ってくれると僕にとっては好感触です。
それっぽいことを言って話をそらして、結局答えてこない頭の良さげな人もいますが、そういう人は好きではありません。
話し方が上手い下手もどうでも良いです。
ポジティブでもネガティブでも真摯な人が良いです。
作品、git
学生や若い人の場合は作品が多いことを大事にしてます。
作った分だけ比例して能力は高くなりますし、やる気的な部分も見えてきます。
また、gitの提出をしてもらうこともあります。
ただし、有名なライブラリを作っている人だと話は変わってきますが、仕事のコードは表に出せるものではないので、個人的なコードになると、見ても結局よくわからない・・ということが多いのであまり重要視してません。
作ったものの設計の話をしてもらって、なんとなく出来る人かどうか判断します。
実際のところよくわからないことも多いです。
短すぎる転職を繰り返してないか。
半年で辞めることを繰り返している人はやはり何か不安です。
半年では会社のこともよくわからない状態でまだ慣れる前ですし、プロジェクトもきっと中途半端な状態になっていると思います。
すぐ投げ出してしまう人という印象を持ちます。
2〜3年はやっていて欲しいところです。
ちなみに、人の紹介は安心できる
結局のところ一緒に働いてみないとわからないというのが正直なところがあります。
なので、◯◯さんの紹介で面接に来る人は安心できます。
〇〇さんが一緒に働いててよかった人ですから。
転職を希望してる会社に知人がいる人はその人を通すと話が早いことがあります。
業界の知人は多いに越したことはありません。
色々なことをやってきた人も良い
これは中途の方の話ですが、様々な言語や環境で働いてきてる方には力強く感じます。
一つのものをずっとやっている人より変化への対応力の高さを感じます。
業界的に状況の変化が早くそれに対応できることが望まれるのでそう言った方には是非きていただきたいと感じます。
うまくいくように動いてくれる人が良い。
プランナから仕様が来るまで全く動かないみたいな人はちょっと困ります。
仕様を作るのはもちろんプランナの仕事ではありますが、アプリはチームで作っています。
何かアイディアが出せるかもしれませんし、こういう仕様だとシステム的に無理がなく、少し早く作れるなど助言もできるはずです。
より良いものを作るために発言することも必要だと思いますし、同時に仕様に対して責任を持つプランナに対する尊重もできる方が良いと思います。
仕事をしてる時に大事にしてることは?と、聞いた時にこのようなことを言ってくれる人にも好印象です。
潤滑油のようですね・・
まとめ
・ごまかさない人
・たくさんものを作ってきた人
・すぐ投げ出さない人
・変化に強い人
・自分で動ける人
という感じでしょうか。
面接で話してわかるとも思えませんが。
他の人はわかりませんが僕の基準はこんな感じでした。