【パーキンソンの法則】給料を使い切ってしまう理由とその対策

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給料を使い切ってしまう人の心理は一体なんなのかな・・?

と、思い調べていると、パーキンソンの法則というワードにたどり着きました。

パーキンソンの法則を知っていると、対策が取りやすいのではないかと思い、パーキンソンの法則とは何か?と、
給料を使ってしまう人が貯金できるようになるにはどうしたら良いかを書くことにしました。

ぼく
ぼく

夏休みの宿題は最後の日にやれば良い。と、同じだよな。

パーキンソンの法則

パーキンソンの法則は、1958年、英国の歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソンの著作『パーキンソンの法則:進歩の追求』、およびその中で提唱された法則である

具体的には、
第1法則
 仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
第2法則
 支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

パーキンソンの法則

【第1法則】仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

これはどういうことかというと、仮に1日で出来る仕事であっても、締め切りが3日後なら3日間時間を使ってしまうという現象です。

僕が思うに原因は以下です。
仮に締め切りが今日ならばすぐに決定して、すぐに行動せざる得ないが、時間があるので、決定を先延ばしして、その間に検証などしてしまう。

仕事では往々にしてあることです。

【第2法則】支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

収入に応じて生活レベルを上げてしまう現象です。

  • ブランドものの服を買うようになった。
  • 高級車を買った。
  • 給料の30%まで家賃に当てるのが普通。
  • 仕事を頑張って給料上がった。ご褒美に高いディナーを食べる

思い当たる節のある方多いのではないでしょうか?

この二つに共通すること

この二つに共通することはいずれも余裕があるからです。
まだ大丈夫。これが人間の弱さにつけ込んでくるのではないのかなと思います。

給料を使い切ってしまう対策

答えは簡単です。余裕をなくすことです。
余裕をなくすとは、最初から使えなくすることです。
つまり、天引きです。これを徹底します。

余った分を貯金ではなく、貯金して余った分を使う。これです。

天引き方法

  • 給料日に積立定期預金に自動的に入るようにする。
  • 会社の財形貯蓄入る
  • 企業年金に入る
  • iDeCoに入る。
  • 積立ニーサに始める
  • 親に預ける。
  • 嫁に預ける。

などなど、いろいろありますが自分にあった方法を選ぶと良いかなと思います。

僕のおすすめ、まずは定期預金で生活防衛金を貯め、続いてiDeCoや積立Nisaです。

ちなみに、僕は新卒で会社に就職した際に、積立定期預金を1万円で始めました。

そして、給料が上がったらその分積立額を増やしていくことで、物理的にお金を使えなくしました。
こうすることで生活レベルを上げないようにしました。

固定費を下げる

無駄に高いものを払っているのであれば見直すと効果はあると思います。

  • 保険費用 → 見直す
  • 携帯代 → 格安simに変える

この辺が効果が高いと言われています。

まぁ浮いた分つかっちゃったら意味ないので、やっぱり天引きが良いです。

ちなみに、お弁当・水筒を持参して節約するという方法もありますが、大変な割に効果が薄く、続けるものなかなか難しいので、まずは効果の大きいものから始めることをおすすめします。

まとめ

  • パーキンソンの法則を知ることで、人間の弱さを知る。
  • 天引きにしてしまうことで最初から追い込む。

多分、余裕があると余裕を食いつぶすのだと思います。
無駄な余裕なら最初からない方が良いのだと思います。
あえて余裕をなくすことで余裕(貯金)を増やしましょう。

ぼく
ぼく

新卒で気づいてよかったなぁ。
投資も早く気付ければな・・

参考にどうぞ。

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