株式投資は投資家の数だけスタイルがあると思います。
というのも、人によって状況、性格、考え方が違うからです。
- 種銭の額が違う
- 欲しい金額が違う。
- 取れるリスクが違う。
- 使える時間が違う
- お金が必要な時期が違う。
投資において正解のスタイルというものはありません。
そのため、投資を始めるにあたり何から始めるのが良いか?と言う質問の答えは、人それぞれ。と言うのが正解になります。
しかし、初めてやる方は何からやって良いか全くわからないと思います。
そこで今回は、ぼくがどのように株式投資の始めたか説明したいと思います。
どれ買ったらいいですか??
んー。なんとも言えないから、
ぼく場合、何から始めたか説明するよ。
最初に立てたぼくの基本的な方針
最初になんとなく方針を立てました。
- 少額ではじめ、徐々に額を増やそうと思った。
- 実際に投資をしながら勉強を進める方針。
- 高いリスクは取らない。
- 長期を基本。老後のための資金。
- iDeCoや積立ニーサから始めよう。
証券口座を作る
証券会社を選ぶ
まずは証券口座を作らないといけないことを知人に聞いたので証券会社を選びました。
最初はメインバンクの三菱UFJ銀行でいいのかなぁ?
と思ったのですが、ネットで調べるとメガバンクは投資家の敵。
ネット証券会社を選ぶべき。と言う意見が多かったためネット証券にしましょう。
その中でも手数料が安く、銘柄を多く扱っている証券会社として以下3つが候補に上がりました。
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
どれを選んでもそれほど差はなかったのですが、ぼくはSBI証券を選びました。理由は「知り合いが使っていたから」です。
上の三つなら正直そんなに変わらんないから
どれでもokだよ。
口座申請にかかる時間
証券口座を作るのは簡単で証券会社のホームページから、ユーザ登録をして、住所などを登録すると申請書類が送られて来るのでそれを書いて送るだけです。大抵の場合は2週間くらいで完了しました。
iDeCo・積立Nisaを始める
個別株は集中投資になるのでリスクが高いことを知ってましたのでインデックスから始めることを決めてました。(仮想通貨の反省から。)
また、手数料や税金控除などのメリットも大きく、扱える額が少額なので損が限定的なこともわかってました。
なので、iDeCoと積立Nisaのインデックス投資信託から始めました。
ちなみにこの判断は大正解でした。
いきなり数百万を
株にツッコムのは危険だぞ!
ちなみに、iDeCo口座は証券口座とはまた別に申請する必要があります。
だいたい2ヶ月くらいかかるので気長に待ちましょう。
※積立Nisa口座はすぐできます。
国・銘柄を選ぶ
より広く分散させたいと思い、全世界株インデックス、米国株を中心に買いました。
ただ、それだけだとつまらなく感じたので、先進国株、新興国株、ベトナム株、日本リート、米国リートなどを少額で色々買ってみました。
が、その後、全世界、米国株以外はやめてしまいました。
理由はほぼ全てが米国に影響を受けてしまい、分散している意味がないのと、手数料だけ高くリターンもよくなかったからです。
徐々にアメリカに傾倒していったと言う感じです。
日本人だから日本株を買いがちだけど、
30年間くらいの日経平均とダウ平均を比べてみよう。
日本は本当に成長してないぞ。。
投資信託
iDeCo、積立Nisaでは少額でしか投資ができません。
(月々合計で5万6千円くらい)
そこで、だいぶ慣れてきた数ヶ月後に、投資信託を使い投資額を増やしまして行きました。
少しずつ積立額を増やし10万くらいに増やしました。
高配当株ETFを買い付けを始める
投資を始めて一年くらいが経った時に、老後の蓄えは十分に出来ていたので、収入から生活費を除いたお金はすべて投資に回すことを決めました。
そこ考えたのは以下2通りの方法でした。
- S&P500やVTIに入れて長期運用で総額を増やす。
- 高配当株ETF買い、配当金を再投資していく、ある程度の時期で再配当をやめ生活に余裕を持たす。
前者の方がトータルではプラスになりそうでした。
しかし、老後に徐々に切り崩して元本が減っていくことが怖くどのくらいずつ切り崩していけば良いかと考えたら怖くなりました。
そこで、後者の方法を選びました。
そう考えて今バンガード高配当株ETF(VYM)を買っています。
高配当個別株を始める。(今)
米国個別株期(2019年 7月ごろ)
ずっとインデックスばかり買ってきて少し飽きたのかもしれません。
欲も出てきたのかもしれません。
個別株が欲しくなってきました。
幸いVYMの構成株についてある程度詳しくなってきたところでしたので、長年高配当であることと、今後も成長しそうな銘柄を選んで買いました。
ちなみに、どれも定番の高配当株です。
- コカコーラ
- AT&T
- ベライゾン
- ファイザー
- ウェルズ ファーゴ
もちろん分散されていることを大事にしたいので、VYMの割合を高く保ちつつ今後も購入していきたいと思います。
まとめ
おさらいです。
- 出来るだけ少額で始める
- インデックスで分散を効かせる。
- 個別株を買う際も少額から徐々に。
これで勉強しつつ、リスクを抑えた投資が始められると思います。
皆さんのイメージする株といえば、個別株とかデイトレードが思い浮かぶと思いますが、
実はそれより先にやっておいた方が良い株取引はあると思います。
何かの参考になれば幸いです。
何が正しいかなんて結局わからんので、
自分の答えを作ることが大事だよね。