老後に必要な資金はいくらか?

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どうもこんにちは。
老後資金は一般に3000万円とか1億とか、実は200万で良いとか色々な説があります。

この3000万は持ち家なのか賃貸でも良いのかよくわかりません。
そこで今回は賃貸派の僕の場合で試算してみました。

前提

  • 22歳から65歳まで働く
  • 夫婦共働き。
  • 厚生年金に30年加入
  • 家は相模原市。一生賃貸とします。
  • 寿命 男性が81・09歳らしいですが、今回は90歳まで生きる前提とします。

平均値とウチの調整値

https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/nen/pdf/gy02.pdf

II 世帯属性別の家計収支(二人以上の世帯)

上記の資料から60〜69歳平均を参考にウチ用の調整をしていきます。

60〜69平均ウチの場合調整差分
食費76,608+31392
住居16459+93541
光熱・水道22,693
家具・家事用品11,991
被服9,999
保険医療14,603+15000
交通・通信43,448
教育1,352-1,352
教養29,366
その他消費支出63,565
交際費25,541
仕送り金3,679-3,679
合計234,628+134,902



調整後総額369,530

食費

平均は76,608円

食事に重きを置いているのでここが増えます。
一日2回の食事、そのうち月4を居酒屋外食したとする。
一食を二人で1500円とする。(自炊+喫茶店や定食屋の外食組み合わせ)
居酒屋での外食は一回6000円とします。
1500×56 + 6000×4 = 108000

+31392円

住宅費

平均は16,459円ですが、これは持ち家と賃貸の全国平均です。
僕は今のところ賃貸で行く予定なので賃貸で考えます。

条件は、
・たまに新宿に出かけられる小田急相模大野駅。
・車なし想定なので駅近く必須。
・築20年以内。
・2LDK 60平米

管理費込みで11万とします。
+93541円

保険・医療費

平均が14,603くらいみたいですが、
今後は少子高齢化で負担が増えると思いますので、+15,000と試算します。

教育・仕送り金

平均
教育 1,352
仕送り金 3,679

子供がいないのでここはなしとしますので、それぞれ-1,352, -3,679とします。

費用まとめ

月369,530円となりました。

20年間で合計¥88,687,200です。

恐ろしい数字になりましたね。。

収入

年金は月々いくらか。

https://www.hokende.com/life-insurance/pension/features/simulation

簡易シミュレーターで出しました。
国民年金40年、そのうち30年を厚生年金としましたところ、月14万のようです。これを二人分として月28万が年金での収入です。

年金+現金で補う

369,530円 – 280,000円(支出- 収入) で、月89,530万円が貯金からの切り崩しとなります。
25年で26,859,000円が必要になります。

年金+ideco+積立nisa+現金で補う

idecoは月23,000円、nisaは月33,333を20年間3%でそれぞれ運用したとすると、18,459,900円になります。

18,459,900円を25年間毎月切り崩していきますと、一ヶ月61,533円となります。
(今回は計算が面倒なので切り崩し中は運用しない前提にします。)

369,530円 – 280,000円 – 61,533円(支出-年金-idec,nisa)で、1ヶ月の切り崩しは27,997円になります。

25年で839,9100円が必要になります。

まとめ

年金だけ
現金で2,700万円必要
老後3,000万に納得感がありますね。

年金+ideco, nisa
現金で840万円必要

老後まで時間がある人は今すぐideco, 積立nisaをしておくことでかなり楽になりますね。

追記

今回はインフレは考慮しませんでしたが、日銀の目指している2%を40年で達成するとこの額では足りなくなります・・
投資をして配当を受け取り、生活の足しを作れたらな・・と思います。

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