新卒の同僚に、「投資をはじめるタイミングはいつが良いか?」聞かれたので答えます。
結論
余剰金があるなら今すぐはじめるべき。
生活防衛金が貯まるまではとりあえず貯める
なぜ?30歳になってからじゃダメ
長ければ長いほどよいです。20年以上の長期なら損する確率が極めて低いです。なるべく早く始めてほしいです。
損しないの?ギャンブルじゃないの?
以下画像はN.Y.ダウの長期チャートです。20年間以上でドルコストで積み立てた場合、損するタイミングが歴史上ありませんでした。
(歴史上の話で、今後はわかりませんが・・)
複利効果も期待できます。仮に毎月1万円づつ30年間、貯金したとしたら、10000×12×30 = 3,600,000円にしかなりませんが、年6%で運用できたら7,956,826円になり、倍以上になります。
預金するお金もないんだけど
まずは、預金できるように浪費を抑え、収入を上げるように努力しましょう。そして、生活防衛資金を蓄えましょう。
生活防衛資金とは
仕事がなくなって、収入がなくなっても半年から一年間生活できるくらいの貯金を言います。
額は生活レベルによって変わってきますし、リスク許容度によっても額は変わってきます。安心できる額を決めましょう。
(ちなみに、ぼくは3000万が安心できる額です。)
安くなったタイミングではじめたい。
安くなったタイミングを待っているとそのまま買えなくなってしまう場合があります。
後からならいくらべもわかりますが、今現在が天井なのかそこなのかは後になってみないとわかりません。
リーマンショック後の2010年ごろから去年くらい前ずっと右肩上がりです。下がったタイミングがほぼありませんでした。
もう少し下がったら・・を待ってるとそのまま数ヶ月経ってしまった・・それならあの時買ってれば・・となってしまいます。
現に、2015年ごろの投資記事を見ると今が天井という記事を見かけますが、実際には2018年まで上がり続けています。
あえてタイミングは何も考えず淡々と積み立てていくのが賢明であると思います。
Nisaとidecoどっち?
余剰金があるという前提ですが、両方やると良いと思います。
ただし、idecoは原則60歳まで解約できないので注意が必要です。
何を買えばいいの?
全米インデックスもしくは全世界インデックスがオススメです。
自身で勉強することを強く勧めます。(投資は自己責任)
(この記事の最後に参考記事を貼っておきました。)
Nisa、idecoはそこまで大きな金額ではないので、いきなり大失敗とはなりにくいので、その点も含めてオススメです。
どうやって始めたらいいかわからない
証券会社にNisaとidecoの申請をすれば良いです。
送られてくる書類を返信すればokです。
証券会社はSBIか楽天が良いです。手数料が安く、良い銘柄があります。
メガバンク系はとにかく手数料が高いのでお勧めできません。
まとめ
ぼくは出来るだけ早く始めることが一番失敗のリスクが低く、リターンも大きいと思います。(自己責任が原則ですが)
一歩踏み出して、少額からお試しいただくのが良いのかなと思います。
参考 よかったらどうぞ。