介護保険制度とは老化が原因で介護が必要になった場合に、介護サービスが受けられる制度です。
ぼく
今から運動の習慣を続けて、年を取っても動ける状態をキープしたいな!
介護保険制度の概要
第一号被保険者(65歳以上)と第二号被保険者(40歳以上65歳未満)で、市区町村が認定します。
介護保険制度のサービス内容
介護給付を受けるためには、あらかじめ市区町村より介護認定(1−5段階)または、要支援認定(1-2段階)を受け、その介護度に応じてサービスを受けることになります。
※第二号被保険者は、事故により要介護・要支援状態になった場合に、介護保険の急を受けることができません。
第一号被保険者 | 第二号被保険者 | |
対象 | 65歳以上 | 40歳以上60歳未満の公的医療保険加入者 |
給付条件 | ・要介護者(寝たきり、認知症) ・要支援者(虚弱などで在宅サービスが必要と認定された者) ・要介護、要支援となった理由を問わず給付される | ・老化を原因とする特定疾病(脳血管疾患など)により要介護状態または要支援状態となった場合のみ。 ・事故により要介護・要支援状態になった場合は含まれない |
保険料 | ・市町村が所得に応じて定めた保険料を徴収 ・年金額が年18万以上の被保険者の場合は原則年金から天引き(特別報酬)。それ以外の場合は口座振替または市町村に直接納付する | ・医療保険の保険料と合わせて徴収(事業主も一部負担する) ・保険料率は全国一律 |
・原則1割負担(年金収入が一定以上ある場合は金額に応じて2割また3割負担) ・介護サービスを受けるためのケアプラン作成は無料 | 同左 |
受けられるサービス内容
要介護認定(1ー5段階)
老人ホームなどのへの入居や、訪問介護を受けることができる
※特別養護老人ホームへの入居は要介護3以上
要支援認定(1-2段階)
介護予防給付などの際ービスを受けることができる