株を買うには、証券口座を作る、入金する、購入するという工程があり、なかなか最初は大変だと思います。
今回はその流れをまとめていこうと思います。
アメリカ株が買いたいんど
どこで買ったらいいの?
株は証券会社で買えるぞ!
証券口座を作る
まず、証券口座を作る必要があります。
SBI証券のサイトから、https://www.sbisec.co.jp/ に行きます。
ログインボタンを押すと、ログイン画面に行きますので、
口座開設を選びます。
申請フォーム
申請にはマインナンバーが必要になります。
通知カードもしくは個人番号カードを準備します。
申請の流れに詳しく書いてありますので、基本はそのまま書いていけば大丈夫ですが、いくつか解説してします。
NISA・つみたてNISA
今回のアメリカ株を買う。という流れとは直接関係ありませんが、とても有効な制度なのでやることをオススメします。
NISAは株の購入に際して手数料が一定の金額まで無料になったり、利益が非課税になる枠の制度のことです。アメリカ株にも適応されます。(5年、400万)
対して、積立NISAは一部の投資信託の利益が非課税になります。(20年、800万)
住信SBIネット銀行
他の銀行から証券口座に入金も可能ですが、住信SBI銀行を使うと何かと楽なので一緒に申し込んでおくことをオススメします。
例えば、ドル購入→証券口座へ振替が手数料なしで行えます。
Tポイントサービス
別にどちらでも構いません。特に損することはありません。
僕は管理が面倒なので申し込んでません。
アカウント発行
申請が終わると、アカウントが発行されますので、ログインします。
初期設定の画面が表示されたら、勤務先や出金先の金融機関などを登録します。
本人確認書類を受け取る
SBI証券と住信SBI銀行から本人限定受取郵便で書類が届きます。
こちらを受け取ることで本人確認が完了し、取引可能になります。
ここまで大体1-2週間くらいです。
入金する
銀行から住信SBIネット銀行に振り込む
申請の手続きが完了すると住信SBIネット銀行から口座番号などの書類が送られてきますので、銀行のATMなどから振り込みをします。
振り込みの反映は、15時以降や休日、祝日は翌営業日となります。
住信SBIネット銀行からSBI証券口座に振替
入金の確認
まず、銀行からの振り込みの確認をします。
ログインし、ホーム→残高明細→入出金明細を確認し、振り込まれている確認します。
SBI証券口座に振替
ホーム→振替 を選びます。
上の代表口座が住信SBI銀行の口座のことです。
下のSBIハイブリッド預金が証券口座になります。
金額を入れて確認→確認画面→確定 とします。
※この処理はすぐ反映されます。
※住信SBIネット銀行で、円から$に変えてから購入する方が手数料的に少しお得なのですが、今回は割愛します。
SBI証券口座の確認
SBI証券のサイトにログインし、
上のメニューの「入手金・振替」を選択し、
左のメニューから入出金明細を選択し、入金がされているか確認します。
買付余力にも反映されていることを確認します。
購入する
ここまできてようやく購入可能になりました。
https://www.sbisec.co.jp/ETGate
SBI証券のサイトにログインし、右下のメニューから、外国株式を選択します。
外貨建商品取引サイトに移動します。
ヘッダメニューから「取引」を選択します。
ティッカーを選択
ティッカーシンボル(英: Ticker symbol)は、株式市場で上場企業や商品を識別するため付けられる符丁。ニューヨーク証券取引所やNASDAQといったアメリカの証券取引所で用いられている他、カナダやヨーロッパの多くの証券取引所、またアジアにおいてもタイ、シンガポール、インドネシア等多くの取引所で使われている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ティッカーシンボル
ティッカーとは会社を表すアルファベット3文字(前後)で表した文字です。
いかにいくつか例をあげます。
AMZN | アマゾン |
KO | コカコーラ |
FB | フェイスブック |
AAPL | アップル |
MCD | マクドナルド |
買いたい銘柄のティッカーを調べる必要があります。
一応検索システムを用意してくれてますがこちらで探すのは難しいので、「コカコーラ ティッカー」のようにgoogleで探した方がずっと早いです。
ティッカーを入れて、株価表示を押すと会社名と株価が表示されますので、間違えて違う銘柄を買うこともなくなりますので安心です。
指値と成行
指値は株価を指定する買い方で、成行は現在の株価で買う方法です。
指値は期間が指定できますので、例えば今は$52だけど、$50になったら買う。みたいな指定をしておくことができます。
預かり区分(一般預かり、特定預かり)
一般預かりは源泉徴収なしで自身で確定申告を行う必要あり。
特定預かりは源泉徴収を証券会社が行うので自分で行う必要がありません。
僕は特定預かりの方が楽なのでそちらを選んでいます。
決済方法
円かドルを選ぶことができます。
ドルで買った方が為替手数料がない分お得ですが、自分で両替する必要があり少し手間です。
僕の場合は基本円で買ってます。年間取引額(2-300万)だと手数料は年間数千円なので手間をお金で買う形になってます。
買う
あとは、株数を入れ、注文確認画面に進みます。
概算注文見積を最終確認し、間違えがないかを最終確認します。
特に、指値で買っている場合は異常に高い値段で買ってないかなど確認しておきましょう。
約定
注文が完了後、成行ならばすぐに、指値ならば刺されば買付完了になります。
(証券取引所が開いている時間帯ならば、開いていなければ翌営業日となります。)
まとめ
さて、長くなりましたが以上です。
最初は難しく感じる部分もありますが、慣れれば別になんともありません。
また、定期振込、定期振替、定期買付と、ほとんど自動にしてしまうことも可能です。
アメリカ株は日本株と違って1株から買えるところが良いですね。
最初のハードルがとても低いので。
それではまた!
あ、最後に行っておくと、
最初は個別株じゃなくて、インデックスから始めた方がリスク低いぞ!