従業員持株会に入るべきか

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同僚くん
同僚くん

持株会ってお得に株が買えるらしいよ?

ぼく
ぼく

んー。どうかなぁ。個別株だしなぁ。調べてみるわー。

というわけで持株会について調べるとともに、ぼくの見解をまとめました。

従業員持株会とは

従業員持株会とは、自分の勤めている会社の株を取得する仕組みです。
給料の10%まで天引きで買うことが出来、少額から買うことができたり、少しお得に買えたりします。

メリット

少額から買うことができる。

通常、日本の公開されている株は100株単位でしか買うことができませんので、最低十数万必要になりますが、持株会の場合は1口から買うことができます。

奨励金が出る。

会社によりますが、同じ価格で口数を5%〜20%お得に買うことができます。
株価が年間変わらなかった場合、買った瞬間に5%〜20%の利益が出ると考えるととても大きいですね。

会社に忠誠を誓える。

買わないと出世コースから外れるという都市伝説があります。
踏み絵のようですね。

デメリット

リスクが集中してしまう。

会社が傾いてしまうと、株価が下がり資産が目減りします。

そして給料削減やリストラ、倒産が株価下落とともに襲ってくることになります。

収入を会社からの給料だけに頼らず副収入を作ったり、他の株式を分散して買っておくなどリスクは分散させておく必要があると思います。

退会時に100株未満は売るしかない

持株会を退会時(例えば退職時)100株未満は証券口座に移管できませんので、すぐに売却する必要があります。

仮に株価が高い場合なら良いですが、下がっているタイミングでは損になる場合があります。

株価の上がっているタイミングと退職のタイミングは合わせることはできないと思いますで注意が必要です。

移管手続きに数週間かかる

100株あれば証券会社に移管することが可能なのですが、移管申請から3ヶ月ほどかかります。

その間に下がってしまいますと悲しいことになりますね。

まとめ

僕は日本の株や投資信託は買わない方針なので買うことはありませんが、自身の会社の成長を信じている方は買っても良いと思います。

会社と一緒に成長していく。なんて素晴らしんだろうと思います。

ただ、収入と資産が会社に依存にしてしまう形なるので分散は忘れずに。

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