「人生100年時代」なので、老後の資金を作らないと!!と、最近やたら不安を煽られております。(シノケンのCMとか)
でも、実際100歳までの資金が必要な人はどのくらいいるんだろうかと疑問でしたので調べてみました。
ぼく
煽りすぎじゃない?
人生100年時代とは
- ロンドン・ビジネス・スクール教授によって提言された提唱された言葉。
- 寿命の長期化によって先進国の2007年生まれの2人に1人が103歳まで生きると推定。
- 100年間生きることを前提とした人生設計が必要。
日本での平均寿命は?
100歳まで生きる割合
引用元:https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12600000-Seisakutoukatsukan/nennkin10_3.pdf (2011年厚生労働省)
・現在の「平均寿命」は「男性で79歳、女性で86歳」
・65歳まで生きた人のその後何歳まで生きるかをまとめると以下のようになる。
およそ半分の女性は90歳まで生きて、6%は100歳まで生きる。
平均寿命推移
https://www8.cao.go.jp/kourei/kou-kei/24forum/pdf/tokyo-s3-2.pdf
年々平均寿命が伸びていることを考えると「2人に1人が103歳」もそう遠くないのかもしれません。
老後のための投資は必要?
年金だけだと到底足りないので、貯金切り崩しが必要になってきます。なので、老後も労働しないといけません。
なので、長期前提投資はやはり必要なのだと思います。特にiDecoや積立Nisaは有効だと思います。
ただ、CMのように老後資金のためにいきなり不動産投資は行き過ぎな気がします。(やるなら十分な勉強後にどうぞ。)
まとめ
- 若い人ほど寿命が伸びているので100年時代は現実味ある。
- 何歳まで生きるかはわからないので準備しとくに越したことはない。
- 資産が減りづらい状態は作っておきたい。(ex)株式投資の配当や4%ルール。
ぼく
平均貯金額とか見るとほとんどの人が定年後も仕事しないといけないじゃないのかなぁ・・?って思う。